政府は14日の閣議で、2019年版防災白書を決定した。
昨年9月の北海道地震では、国内初の大規模停電(ブラックアウト)が発生。これを受け、北海道地震の他、昨年の災害被災地の企業などを調査したところ、ブラックアウト対策が進んでいない実態が明らかになった。
調査は、北海道、東京、大阪、岡山、広島、愛媛の6都道府県に所在する企業計1322社を対象に実施。回答した576社のうち、既に近隣企業などと連携して対策を実施していたり、協力体制をつくったりしている企業は55社にとどまった。(2019.6.14(金) 8:52配信 JIJI.COM)
北海道胆振地震の時、電源確保で個人も法人も奔走した事実があります。しかしながら現在においてブラックアウト対策を行っていない企業が90%以上あるのです。その時になって後悔しない為にBCP策定もそうですが、積極的に取り組んでもらいたいと思います。