おはようございます、スタッフのチャナです。
今年の9月の台風15号から台風や大雨という災害が続きました。これまで大きな被害が少なかった地域で信じられないような光景が見られました。これほど広い地域でこれほど大きい災害が起こるなんて思ってもみませんでした。
幸いなことにわがマンションでは大きな被害はありませんでした。自転車置き場の屋根が捲れた程度ですが、2か月以上経った今も仮止めしてあるだけで修理は終わっていません。業者が忙しく来てもらえず後回しになっています~まあ、急いではいませんが・・・。
わがマンションには被害がありませんでしたが「実家や姉妹・友人が長い停電で苦労した」という人は多くいます。週末ごとに水のペットボトルを運んだ人や両親や姪・甥が避難して来たお宅もありました。
これまでとは違い災害を身近に感じ、自分の身にもいつ起こってもおかしくない、と思った人が多いのではないでしょうか。
台風19号の際は、朝の10分程度ですが停電しました。千葉県内では台風15号による大停電がありましたから、みんな家から出てきて「ナニ?なに?」と顔を見合わせてウロウロ。原因は分かりませんでしたがすぐに復旧し、みなほっとしたようでした。
この10分間の停電の際に、懐中電灯を探したが見つからなかったとか、電池が入ってなかったとか~懐中電灯を持ってない!!、なんて話も聞きました。マンションは昼間でも電気が点かないと困ることが多いんですけど、ね。
懐中電灯ですらそんな状態ですから、ランタンやヘッドライトなんて住人のほとんどが持っていません。イヤイヤ、長い停電で困っているニュースを毎日見ていても、自分の身に降りかからなければそんなものなんですね。
わがマンションでは停電に備えて非常用発電機を購入することになりました。防災委員を中心にして災害対策を進めています。では、個人宅はどの程度備えが出来ているのでしょうか? 聞いてみると個人差が大きいんですが、備えが出来ていない方が圧倒的に多いんです。わがマンションは年配者が多いせいかもしれませんが、「備えなくちゃと思うけど、何をどこで買うのか分からない」なんて言われちゃいます。
防災委員会でランタンを斡旋しよう、という話が出ています。年配者でも簡単に使えるものを探しているところです。個人宅のことでも協力し合えるコミュニティ、これが出来れば災害も乗り越えられます。