北海道で超巨大地震発生確率「最大40%」
以下は今日の北海道文化放送で放送された内容です。
9月に起きた北海道胆振東部地震から2カ月以上が過ぎても、北海道内にはいまだ大きな爪痕が残されている。しかし、実は北海道にはこの地震を遥かに上回る、もう一つの巨大地震によるリスクが迫っている。
それは、千島海溝沿いで起きると想定されている超巨大地震とその津波被害。
太平洋に面し、海抜5メートルほどの低い土地に住宅が並ぶ釧路市大楽毛(おたのしけ)地区。
北海道が6年前に出した予測では、高さ10メートル級の津波が来るとされ、ほぼ全域が浸水するとみられている。
地元は、13メートル級の津波避難タワー3基の建設を要望。
しかし釧路市は「国による詳細な津波想定が出る前に億単位の費用をかけた整備は困難」として平行線が続いている。
皆さんは、この問題についてどのようにおもわれますか?