一関市は、昭和22、23年のアイオン、カスリン台風に代表される幾多の水害や火災によって、
市民の貴い命と貴重な財産を多く失ってきました。
このような災害から地域と市民を守るため、遊水地事業が行われ、堤防などの整備が進んでいます。
しかし、地震をはじめ、いつ、どこで、どのような災害が起こるかを予測することは、
ほとんど不可能です。
ですから普段から一人ひとりが、生活の中から防災をとらえ、災害を「知り」「学び」「考え」
そして「乗り越える」知識を身につけ、万一の場合に備えておくことが大切です。
この一関市総合防災センターは、災害を予防し被害を少なくするため、
日頃から心がけておかなければならない
「まちを知る」「災害を学ぶ」「身近な防災を考える」「災害を乗り越える」知識など「生きた知識」
を身につけていただく施設です。
入場は無料、開館時間は9:00~16:30です。