こんにちは、スタッフのチャナです。この数日、地震が多いですね。ちょっと不安です。

さて、NHKスペシャル「体感 首都直下地震ウィーク」第4夜、DAY3は地震発生から50時間後の東京です。画面の東京は真っ暗です。大規模火災はようやく沈静化してきますが、大停電が起きているようです。

電気がない生活ってどうなるんでしょう? 去年の北海道胆振地震のブラックアウトや今年の千葉県の長期間に渡る停電など、大変だと聞いていますが・・・。すべてのビルに自家発電装置が設置されているわけではありませんし、長時間発電出来るものでもありません。電気がないと情報収集だって出来なくなっちゃいます。

ようやく電気が復旧しても通電火災の恐れがあります。地震により倒れた電化製品や破損した電気配線に通電した時に発火し火事になってしまうんです。避難して誰もいない時に電気が復旧して起こります。ドラマではタワーマンションの住人がエレベーターを使うために通電させたの原因となっていました。「これってどうなの?」と思ったのはワタシだけでしょうか。タワーマンションは安全と言われているんですけどね。

首都圏はマンションだらけ、つまりマンションの住人が多いんです(ワタシも)。マンションは建物が丈夫なため避難所へは行かない、と自治体では考えていて、避難所の収容人数には数えられていません。そもそも学校の体育館や公民館などで数百人の避難者を受け入れられるはずはありません。最近では日本の避難所の悲惨な様子も伝えられていますから、行きたくありません。となると在宅避難です。そのためには、食品や飲料水の備蓄、充電器やランタンなどの停電対策、家具の固定などの準備が必要です。忘れちゃいけない、非常用トイレも備えます~これが一番大事!

大地震の発生を生き延びた後、厳しい生活を乗り切るためには今からの準備が大事です。何より大事なのは、不安と恐怖を乗り切るために支えあえるコニュニティ作りだと思います。