2018.12.5(水)日本地震対策推進協会認定の防災対策士(DiMS)ライセンス取得講座が行われました!!
防災対策士とはその活動拠点を発災前におき、家具転倒・落下・移動防止対策を基本として防災、減災力の向上を目指す防災対策の専門家の事です。
知名度のあるライセンスとして防災士というものがあります。2018.11月末時点で159,118名の防災士が認証されています。防災士は阪神・淡路大震災の教訓の伝承と市民による新しい防災への取組を推進するため平成15年に創設されました。その活動拠点は発災後にあります。
防災対策士は発災前、防災士は発災後というようにそれぞれの役割を果たせれば災害発生時の被害を少なくできるはずです。どちらもそのライセンス取得に対してインセンティブが与えられるわけではありません。ライセンス取得者が自分の意志に基づいて活動することが望まれています。
防災・減災対策の基本は自助力・共助力・互助力の強化です。そしてそのために一番必要なものは地域コミュニティーの強化なのです。防災対策士はそのコミュニティー形成の懸け橋になる事も重要な役割なのです。一人でも多くの方に防災対策士(DiMS)ライセンスを取得し活躍して頂けることを期待しています。