新耐震基準は平成12年(2000年)に見直されています!!
昭和56年5月31日までの旧耐震基準は『震度5強程度の地震でほとんど損傷しないこと』を求めていました。
昭和56年6月1日以降の新耐震基準は『震度6強に達する程度の地震で倒壊・崩壊しないこと』が求められるようになりました。
この新耐震基準は平成7年(1995年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災を契機にさらに耐震基準が見直され、その改定が平成12年(2000年)なのです。
実際に新耐震基準で建てられた建物で、何と84.43%が現行の耐震基準を満たしていないという調査結果も報告されています。(木耐恊耐震診断データ平成25年8月29日発表)
したがって平成の建物でも、平成12年以前に建てられている場合は、注意が必要なのです。