こんにちは、スタッフのチャナです。最近オフィス街での防災訓練を見かけます。新入社員も仕事に慣れた頃だからでしょうか。みんなでヘルメットを被って並んでいます。

わがマンションの防災訓練は毎年秋、10月~11月に実施しています。現在までに3回行いました。第1回は、前回のブログでお話したように起震車・煙中体験でした。

第2回は、AED講習と水消火器を使った消火器訓練でした。AEDって保管されている状態でしか見たことがなく、触ったことなどない人が大半ではないでしょうか。だから「やりたい」という希望が多く、実現しました。

当日は消防隊員が5~6名、消防車でやって来ました。まずは使い方の説明を聞いて、いざ実習です。マネキンに電極パッドを装着して胸骨圧迫を行ないます。両掌で胸骨を圧迫する~テレビなどでよく見かける状態です。自分でやってみてびっくり!!あれは汗をかくほどの重労働です。参加者の一人が「こんなに強く圧迫したら、骨が折れちゃうんじゃないですか」と質問したら、「骨が折れてもいいんです、心臓が動けば!!」という答えが返って来ました。骨折はあとから治せばいいんですから、これには参加者全員で納得しました。

第3回は、通報訓練と近くの避難場所(公園)への避難訓練と購入した用具の使い方講習です。消防隊員チームが消防車に乗ってやって来ました。着いて5分ほど経ったころ「緊急出動要請がありました」と言って帰っちゃいました。もちろん現実優先ですから、自分たちで避難訓練をすることにしました。やってみるといろいろなことが分かりました。

メガホンを使っても声が届かない場所があります。年配者が上階から階段で降りるには、思っていた以上に時間がかかりました。みんなが助かるためにはどうしたらいいのか、改めて考えていくことになりました。

防災倉庫に保管してある用具類を確認し、使い方の講習をしました。用具を初めて見る住人が多く、みな興味津々です。担架の使い方では、実際に人を乗せ運んでみます。エレベーターに乗ることが出来るか、階段の上り下りは出来るかなどを確認しました。結論から言えば、素人が担架で人を運べるのは平地だけ、でした。

何でも実際にやってみることが大事ですね。考えていたこととは違うことがいろいろありました。

与えられた防災訓練ではなく、自分たちで考えて行動する防災訓練が出来たことは私たちの自信になりました。