防災対策の基本は2つです。まずは命を守るための対策をする事、次に命をつなぐための準備をすることです。

<命を守る防災対策>

事前防災対策として物件を選ぶ時、①賃貸物件のある場所が安全であること、②賃貸物件が安全であることの2点を確認する事です。

入居後は、①家具の転倒・落下・移動防止対策をすること ②飛散防止対策をすること ③通電火災防止対策をすることです。

<命をつなぐ防災対策>

基本的な考え方として ①災害直後の24時間乗り越えるためのもの(一次避難用) ②災害の初期段階を乗り越え、避難所などで生きていくためのもの(二次避難用)が必要になります。

一次避難用は軽くて、とっさに持ち出せる場所においてあり、非常事態に必要なものが入っていることがポイントです。次に二次避難用は支援・救援物資が届くまでの避難生活グッズでありつなぎの生活物資です。一次避難用はポーチなどに入れておき、二次避難用はお部屋の中で通常の生活用品を少し多めに備蓄しておくことで構いません。

最後に一番大切なことをお伝えします。命をつなぐ防災対策で一番重要なものは携帯トイレを用意する事です。災害が発生してライフラインが全てストップすると水栓トイレの使用ができなくなります。トイレが使えない事で我慢をすると命の危険があるのです。実際に熊本地震では災害直接死が50人だったのに対して災害関連死は200人を超えました。避難所に移動して亡くなられた方がいたということです。

近年において災害とは地震にかぎった話ではありません、台風・ゲリラ豪雨・豪雪などあらゆる危険が私達の生活を脅かしています。その時に後悔しないよう、防災対策を行いましょう。