熊本県で起きた震度6弱の地震はUターンラッシュを直撃し、大きな影響が出た。震源地近くで確認されている活断層はなく、「未知の活断層が動いた」可能性がある。

帰省ラッシュを直撃した今回の地震。気象庁は3年前の熊本地震と活動領域が離れていて、直接の関係はないとみていると発表。また、今回の地震が発生した場所付近に確認されている活断層がないということで未知の活断層で起きた地震の可能性があるとした。2000年に起きた鳥取県西部地震も未知の活断層で起きたと言われているという。また、今回の地震は和水町のみ震度6弱。このような局地的なものになったのはなぜか。気象庁は今後1週間ほどは震度6弱程度の地震に気を付けてほしいと注意を呼び掛けている。(2019.1.4 17:03発信 テレ朝news)

活断層とは過去に地震を起こした形跡があり、将来も地震を起こす可能性がある断層の事です。断層の長いものほど大きな地震を起こす可能性があり、内陸直下で発生すると被害が大きくなると言われています。1995年1月に発生した阪神・淡路大震災は淡路島北部の野島断層が動いたことが原因でした。さらにこの野島断層は地震発生当時の発生確率は30年以内で8%だったのです。日本列島周辺には約2000の断層があるとされています、活断層地震はその発生周期が数千年~数万年と非常に長く、予測は困難です。地震は必ず起きます。いつ起きてもいいように地震対策を行って下さい。地震の種類や揺れ方が変わっても地震対策は同じです。

◆自分が住んでいる家の耐震基準を確認して基準に満たなかったら耐震補強をする

◆タンスや食器棚などが倒れないように固定する

◆寝室に大きな家具は置かない

◆水や食料などを備蓄する

大切な命をまもるために防災対策をできる事から、はじめてください!!お願いします。