◆春休み、お子さんの昼食ってどうしていますか?

春休み。子供が3人(小4/小1/3歳児)いる我が家では「毎日の昼食を作る」という家事が結構な重圧になっています。パスタやレトルトカレー、ラーメンといった、常温で備蓄保存している食材に野菜を追加してなんとか乗り切ろう!というご家庭も多いのではないでしょうか。

そんな頼りになる常温で保存できる食材。みなさんはどれくらいの量をストックし、どのように収納していますか?ここでは、常温備蓄食材のストック量と収納について我が家のルールをご紹介します。

◆常温備蓄食材ってどれくらいの量があればいいの?

常温食材の量については、そのご家族の人数・食事のスタイルなどによって大きく変わるため「適量」というのが難しいですよね。そこで、災害が発生したときに!という観点で、一般的に目安となる量をお伝えします。

災害が発生したときを想定した場合、1週間分を目安に各家庭で備蓄しておきましょう!といわれています。

災害が発生すると、最初の3日間は冷蔵庫(の中の冷凍室)の食品がまだ冷えているので、それを食べることができます。となると、常温食材は4~7日目の4日間分、つまりは4日間×3食=12回分の食事量があれば安心という計算になります。

ただ、毎日必ず3食食べるとは限らないので、ご家庭の収納量に応じて10~12回分のメニューを目安としてはいかがでしょうか。

ここでの注意ポイントは、「必ず家族が今好きなモノを置いておくこと」です。「お母さん、これ、僕好きじゃないのによく買ってくるよね」と子供が言うのは、パントリーのお片づけでのあるあるネタです。子供は成長していますので、今好きかどうかを試す機会を頻繁に設けることをおススメします。

あくまでも我が家のケースですが、上記画像のとおり現在の我が家は

・レトルトカレー(家族それぞれが好きな味をチョイス)

・レトルト丼(こちらも牛丼だったり中華丼だったり、各自の好みをストック)

・パスタ+パスタソース

・そば

・そうめん

・パン

・インスタントラーメン(家族それぞれが好きなモノ)

・グラタン

・ハヤシライス

・麻婆豆腐

をストックしています。1回分を食べたら、また何か1回分を買っておき、月に1度食べれば1年以内に消費できます。これで高価な防災用食品を買うこともなくなりました。参考にしてみてください。(2020.3.31(火) 20:15配信 All About)

各家庭で事情が異なるためあくまでも参考ですが、備蓄量の目安は10日間です。その内発災から3日間は冷蔵庫の中の物を消費し、4日目以降が常温備蓄を消費していくことになります。みなさんもご自分のご家庭に合った備蓄を初めてください。